青い月のためいき

百合とか非異性愛とかジェンダーとかを考えるオタク

一騎と真矢が結ばれなかったこと

蒼穹のファフナーEXODUS』終了時点の記事です。
BEYONDでどうなるかわかりません。
CDドラマ『THE FOLLOWER2』のネタバレあり。


一騎と真矢ちゃんの間には、長く間近にいた者同士の、一言では言い表せない関係があります。
距離が近く、互いを心の支えにしている男女。
──ときたら、ふつうは恋愛として結ばれます。あたりまえのように。結ばれる理由があるのではなく、結ばれない理由が特にない。異性愛は磁石のNとSなので。

しかし一騎と真矢ちゃんは恋愛関係になりませんでした。
ということは、自然な流れで「結ばれなかった」のではなく「結ばせなかった」強力な力学がふたりの間に働いていたと見るべきでしょう。

それがなんだったのか。ふたりはいかに結ばれなかったか。その結果どういうことが起こったか。
「一騎が異性と恋愛しなかったことで何が起こったか」は以前まとめましたが、今回は一騎と真矢ちゃんに的を絞ります。

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杏果が好き

いやあ、特に書くことはないんですが、特に書くことがないことから察してほしいんですが本当に特に書くことがない杏果がずっと好きな人です。1年前ブログをあげた手前、とりあえず書いておこうかなあと。
この1年ぐだぐだぐだぐだ年がら年中ぐだぐだ管を巻いてはいたんです。twitterの鍵アカウントで。
でも表には出せなかった。万が一にもエゴサ魔のあの子の目に触れたらいけないじゃない。なので出すのなら見せてもいいように毒抜きした。んだけど、どうですかね。抜けてるかな。


好きに生きて。
私は残念ながら杏果のいないももクロにはやっぱり惹かれることができなかったし、ソロの杏果もたぶんそこまで好きじゃない。
でもいつか杏果のライブには行きたい。いつかね。
でもまた上滑りする綺麗事のMC聞かされるのかと思うと居たたまれない。
私は杏果のつくった自己像が好きじゃないから。

杏果は嘘つきだからキライとかそんなピュアなことは言わないし、杏果とつながる青い空だとかピュアピュアなことも言わない。
エゴで4人に迷惑かけるなんてあたりまえのことにいちいち腹もたちません。滅私奉公しろってか。
ファンのことをいちばんに考えてるとか、すべては4人のためだとか、そんなうわ言も聞けないです。
誰にも共感できない、イエスマンにもアンチにもなれない、またぞろさまざまな杏果が好きだという感情が複雑なうねりをあげる。
そういう1年だった。

信念。あなたの信念のために動けばいいよ。
私は杏果がももクロ帰属意識を持たなかったことになにより傷ついたし、今もって奇跡のファンとかほざく……ほざくことに、救われないまま立ち往生している。
ただ、卒業発表以降や卒業公演での寒々しいほどすっきりした笑顔が彼女のほんとうの笑顔だと解釈できる能天気さには呆れる。

誰と結婚しようが構わない。
ファンとして不安がないわけはない、けど必要以上に不安をあおる行為は逆効果だってわからないのかな。ふたりの結束をより深めるための呼び水になるのがせいぜいだ。
身近な人ならともかく私たちがかけてやれる言葉なんて祝福くらいしかない。
いや簡単に離婚できない、逃げ場がないことは、唯一不安だよ。
杏果の覚悟は信頼してるけど、杏果の恋愛経験値は心配してるからな。失敗してもいい環境で私生活を送ってほしかった。
でもそんなの跳ね返すくらい好きにやってほしい。いっそ。仕事の失敗はいくらでもすればいい。後ろ楯があるのなら。
あなたの最高のものを叩きつける根性だけは絶対揺るがずに信じてるから。

【新居昭乃歌詞分析2016】web公開目次&自家通販のお知らせ

2016年に同人誌で発表した『新居昭乃歌詞分析2016』のweb公開目次です。
加筆修正はほぼありません。(ちょっとあります)
1年後に公開すると宣言していたのですが2年経ってしまいました。

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【新居昭乃歌詞分析2016】補論『リトルピアノ・プラス』に寄せて

koorusuna.hatenablog.jp

「歌詞分析 2016」の稿は『リトルピアノ・プラス』リリース前にほぼ書き終えていました。そしてアルバム入手後、間違いなくこれは昭乃さんの30年の歴史の流れの中にぴたりと位置づけられるアルバムだと確信しました。
 なので論の最後に『リトルピアノ・プラス』を盛り込んでも自然に繋げられるだろうと思いましたが、考えた結果、あえて補論として最後に別の項目を立てることにしました。

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