青い月のためいき

百合とかBLとか非異性愛とかジェンダーとか社会を考えるオタク

新居昭乃

【新居昭乃歌詞分析2016】web公開目次&自家通販のお知らせ

2016年に同人誌で発表した『新居昭乃歌詞分析2016』のweb公開目次です。 加筆修正はほぼありません。(ちょっとあります) 1年後に公開すると宣言していたのですが2年経ってしまいました。

【新居昭乃歌詞分析2016】補論『リトルピアノ・プラス』に寄せて

koorusuna.hatenablog.jp「歌詞分析 2016」の稿は『リトルピアノ・プラス』リリース前にほぼ書き終えていました。そしてアルバム入手後、間違いなくこれは昭乃さんの30年の歴史の流れの中にぴたりと位置づけられるアルバムだと確信しました。 なので論の最後…

【新居昭乃歌詞分析2016】コラム:『Wings of Blue』の中の昭乃さんらしさ

このタイトル、逆説的に「『Wings of Blue』は昭乃さんらしくない」と言っているように見えますね。言っています。 ではなぜ昭乃さんらしくないのでしょうか? まずこれを考えてみます。

【新居昭乃歌詞分析2016】コラム:新居昭乃は矛盾語句の組み合わせを好む&新居昭乃は空へと落ちる

太陽は冷たく笑った (『ユノハノモリ』より) 冷たい火が灯る (『蒼玉節』より)

【新居昭乃歌詞分析2016】コラム:『Orange Noël』読解

昭乃さんは「森」の一面を庇護と救済を約束する母なる閉塞空間と捉えていることは明かしました。 例えばそれは“ソラノスフィア”の概念とは違います。ソラノスフィアは心配も不安もない安息の地でありながら自由に行き来できる、外界に対して開けている場所の…

【新居昭乃歌詞分析2016】母性への強い関心について-『そらの庭』に見る母性性と現在への跳躍-

昭乃さんは母性の体現者です。この命題におそらく異論はないでしょう。昭乃さんの歌う言葉にはそれが如実に表れています。 例えば空はしばしば見守り包み込んでくれる母性となって出現しますし、『昼の月』と『月の家』の流れにも、恋する少女が相手を守りた…

【新居昭乃歌詞分析2016】歌詞の変遷-人とのつながりへの切望とその救済-

去る2014年、ファンクラブイベントにて、この機会にとばかりに新居昭乃歌詞分析を発表しました。発表の場を与えてくれた企画者の方、ありがとうございました。 ひたすら語句をデータ集計する方法で、そこで発見したことも多かったです。が、心残りもありまし…

【同人誌】新居昭乃歌詞分析2016 注文窓口

新居昭乃さん、デビュー30周年おめでとうございます! 人生で初めて同人誌作りました。 右も左もわからぬままにのんびりやってたら半年弱かかりました。2017になるところだった。楽しかった。 作業のまとめと注文窓口です。 とりあえず在庫のある限りは注文…

【※考察じゃない】新居昭乃の曲とファフナーの共通点について個人的メモ

個人的メモ

新居昭乃歌詞分析レポート(2014)

新居昭乃歌詞分析レポート(2014aaa.pdf - Google ドライブ 2014年9月21日、昭乃さんのファンクラブイベント蒼玉節でデザインフェスタというコーナーが開催されました。 そこで発表した歌詞分析レポートをこっちでも公開します。 めっちゃ大変だったけど昭乃…

新居昭乃 5つの曲の繋がり 考察

普段は曲を聴いててもあまり歌詞を気にしないというか、わかりやすいテーマやフレーズだけ汲み取ってる。 なんだけど、先日、昭乃さんの歌詞で発見したことがあるのでちょっと興奮している 美しい星 (懐かしい未来/1987) アトムの光 (そらの庭/1997) 灰…